サルヴォダイアリー

SARUVOの製作日記
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26.Feb.2011

＜ビジネス本＞

マルタリングの原形完成！！

ゲオルギウスブレスにTバータイプリリース！

新作「全能カエル」リリース！

ＳＡＲＵＶＯアウトレット

◇

「ビジネス本を読むなんてバカなこと」
一度でも読んだ事があるひとは皆そう思うでしょう。

えだ葉のどうでも良いことばかりで肝心な事は書いてなく
心構えとか自分のビジネス感を書いてるだけ。
「こういう本を読む方に回ってはいけない、出す方にならなきゃ」
と思ってしまうのが落ちです。

こういう本を出す人は、たいてい
Web通信事業や外食産業、はてはスキャンダラスな本や
詐偽まがいの売り方で本を売る編集者だったりして
人を出し抜いたり、利用したりするのが当たり前の
自称「やり手」な人達が書くものです。

でも、「松浦弥太郎の仕事術」を読んでみようと思ったのは
そんなのとは無縁に思える人だからです。
（1月23日のダイアリー参照）

＜松浦弥太郎の仕事術＞

読んでみると、やっぱり書いてあるのは
仕事に対する姿勢とか気持ちの持ち方ですが
どこか共感できるのは、その80％が
私もやっている、またはそうありたいと思っている事
ばかりだからです。

違うのは、高村光太郎と立松和平、アメリカ文化が好きな事。
これで開高健が好きだったら、この人より二世代は先の
団塊の世代じゃないか、変わってる。

それを除くと細かいところまで
「そうそう！」と思えることばかり。

なのにこの差は何だ！！
片や食うや食わずの極零細ジュエリーメーカー。
片や、目黒と青山に本屋を持っていて、最近とっても色っぽくなった
モデルの「はなちゃん」に後書きを書いてもらえる立派な作家。

ほとんどの著書を読んでわかりました。
違うのは『人柄』と『ビジネスセンス』だ！！
ホットアンドクール、志高く、何より活きがイイ！
文章からもおしゃれな感覚が伝わってくるカッコイイ人だもん。

ウ～ン　これって決定的
でも活のイイのは見習わなくっちゃね。

こんな時代「就職にこだわらずフリーで生きて行こう」
と思う若い人は読んでおくといいと思いますよ。

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