SARUVOのブログ
「或るジュエリーメーカーの退屈な日常」




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17.Dec.2011

<万年筆1>

KELLSひもタイプリリース!!

新作 Byzanz 原形製作中!!

新作 IISUS RINGS リリース!!

新作 MARTA RINGS リリース!



以前、「わたしはコレクター体質ではない」と書きましたが
10本の万年筆を持っています。
でもコレクターではありません、全て必要だからです。

人一倍アタマが悪いので何でもすぐ忘れます。
ですから手帳はこのように色分けして、バカでも分かるようにしています。
その為に10本の万年筆が必要なのです。



まあ、100本以上持っていても「わたしはコレクターでは無い」
と言い張るマニアがいっぱい居ますけどね。

25年かけて集めた万年筆たち

これがその内の9本です
一番よく使う1本は大きくて入らないのでまたね。

実用なのでほとんどが細字、中字は2本くらいです。
マニアが好きな、ヌラヌラとインクが出る太字は1本もありません。
(何んに使うねん?太字なんて!)

私はペンを寝かせて筆圧ゼロで、インクを置くように書くので
インクフローが多くなるように全てのニブ(ペン先)を調整してあります。

左から OMAS Milord 1960年代 SHEAFFER LIFETIME FLATTOP OVERSIZE 1924年
MONTBLANC MEISTERSCUTK 149 1994年 みどり色はDe La Rue ONOTOpen 1929年
WATERMAN W5 1950年 赤いのがPARKET DX(PARKERのディフュージョン)1934年
Pelikan100N 1950年 H.T.&Co (ニブはSWAN)おそらく1960年代
MONTBLANC MEISTERSCUTK 146 1985年

このようにほとんどがいわゆるヴィンテージです
現行品は質感とデザインがどうしてもダメで、何より高くて買えない。
149 なんて無闇に値上げを続け、もうすぐ10万円です!!

高価なモノ、珍しいモノはひとつもありませんが
自慢はみんなピカピカな事です、毎日使ってあげているからです。



いつも DELFONICS mini の布ケースに入れて持ち歩いています。
ただしこのケースは太い万年筆を入れるようには出来ていないので
ホックを延長追加したり、仕切りを縫ったりして改造してあります。
¥940  とにかく安いのが取り柄です。

あ!革のケースはダメですよ
なめしに使うタンニン成分が、クリップ等の金メッキを腐食します。
とくにヴィンテージには禁物です。

それでは、それぞれを詳しく紹介して行きましょう。
(ひまネタなのバレバレ)

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