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＜パナキア・スメラのマリア ロザリオ＞リリース！！
新作 「無現在の宿り」リング 甲乙 2タイプ
リリース！新作 「無現在の宿り」ペンダント2 リリース！15.Jun.2013
＜初夏の東博＞
毎年5月18日は「博物館の日」
東京国立博物館に行きました、タダだから。
まず、大好きな考古室
オオ 碧玉異形管玉がある！ はじめて見ました♪
長さ4〜5cm、8面体のどっしりとした大型の管玉です。
おそらく出雲石（玉造石 ジャスパー）でしょう。
単純な形に深い緑が神秘的で、プリミティブ・オーラ全開
ほっしぃ〜！！！
考古室の向かいの企画室、今回のテーマは「猿」
世界で唯一の猿埴輪の実物がありました。
教科書に載るような有名なものですが、めったに見られませんよ
ポーズも変わっていて、元ははどんなカタチだったんでしょうね。
他にも橋本雅邦の「頂戴猿屏風」が！
♪ ちょうだい ちょうだい ちょうだ〜い ♪
実は「上野のお山のお猿たち」という野外ツアーもあったんですが
知らなくて、事前申し込みが出来ず参加できなかったのが残念。
我が国の至宝、彫刻の最高傑作 高村光雲の「老猿」もありますが
今回の見どころは間違い無く
（伝）岩佐又兵衛の「故事人物図屏風」でしょう。
これだけを見に来てもよい程です。
岩佐又兵衛（浮世の又兵衛）の作品には
よく（伝）が付くんですが、（山種のも付いてます）
江戸初期の画家で、息子が贋作事件を起こしたり、その為、娘が後を継いだり
波乱万丈の人生を送ったからでしょうか。
しかし、誰にも似ていないこの画風は、今見てもモダンで
とても400年前の画家とは思えません。
中庭はもう夏の日ざしが溢れ、一足先に夏が来ていました。
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