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＜オッピデュウムのどら子＞リング
新ブランド SCARAMUZICA
14.Feb.2016
＜Monky Goes To shuzenji part2＞
（1月31日のダイアリーのつづき）
1月30日（土）くもり雨
菊屋さんが面白いのはその構造。
川のこっちに入り口があって、客室は対岸に点在してるのを
廊下で結んでいる、探検が楽しい。
泊まった竹の間なんか、入っちゃうと中は広くて、どこかの山荘にいる気分。
何と言っても今回のプランはチェックアウトが12時というのがイイ。
朝から飲めと言わんばかりの小鉢が並んだ朝食を腹一杯食べて
温泉つかってぐーだぐだ。
菊屋さんの口コミみると、いろんな事書いてるのがいるけど
そりゃこんだけ人がいれば変っわたのもいるさ。
都内でさえ仕事が出来るひと雇うのに、経営者はみんな
四苦八苦してんのに、こんな田舎で一生懸命やってるよ。
これだけの従業員を雇ってるだけでも立派。
「接客とはこう有るべき」とかうるさい人は来なきゃイイ
実害が無きゃイイじゃね〜か
唯一の欠点は酒が高いこと！
修善寺は桂川の渓谷沿いに広がッた小さな温泉街で
昼食べてほっつき歩いて、お茶してのんびりしても
2時間もあれば十分。
昼 おっとりと宿を出て、川下にかる橋を渡ったところで
づがにうどんとあまごの塩焼きで一杯やっちゃった。
高崎山のサル状態の真っ赤な顔でハリストス教会を見学。
しかし、バチが当たったのか閉まっていて
山下りんの花の装飾画は見られなかった。
聖ハリストス教会
折り返して川を遡ると独鈷の湯
源頼家が暗殺されたとされる川岸の露天風呂です。
1202年 頼朝亡き後、後継者となった長男頼家は、頼朝の乳母の家系である
比企家に取り込まれ、それに危機感をいだいた母政子は、自ら兵を率いて
比企家を急襲、80人余りを皆殺しにし、頼家をここ修善寺に幽閉した。
その後も謀反を企んだ為、とうとう北条方の暗殺集団によって入浴中に殺されました。
鎌倉時代の史書「愚管抄」によると
「たいそう暴れたるに ふぐりを縄で括りて殺害」とあるが
裏切り者は惨めな末路になるぞ、というおきまりのフィクションだと思う。
その息子の菩提と、祟りを封じる為に政子が建てた大日如来のある指月殿
そのとなりのお墓をぶらり。
記念碑の後ろのこの小っちゃいのが頼家の墓
対岸に渡ると修善寺
修善寺 百度石
お百度参りにくぐる石門
とても趣きのあるよいお寺でした。
川岸の一石庵で美味しいぜんざいをいただいて
酔いがさめたころ、宿の真ん前にあるバス停にもどって駅へ。
スーパーでビールを、改札よこの小さな寿司屋で
鯵のちらしを買って、出発30分も前から踊り子号に乗り込み
飲んじゃったもんだから爆睡、気が付いたら小田原走ってた テヘ。
この鯵のちらしがこの旅で一番旨かった 1200円
おわり
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